台北ヘヴン/台北日誌
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台北生活の体験日誌

#051-055
#051:何か入ってる!?[04/Aug/2001]

食事で逞しくなる

食事の時、何か入っていたら、どうする!
親指を突っ込んだまま「ラーメンお待ち」というオヤジ。もともとは何も入っていなかったのに持参したゴキブリなどを、これぞと突っ込んで>「どうなってんだこの店は、俺はやさしいからいいものを...どう落とし前をつけてくれるだい♪」と脅すヤ組の人。(かってこんな映画のワンシーンがありました。本編とは関係ありません。)

さあ、あなたならどうする?

<台北ヘヴンに寄せられた投稿>

 食べ物に髪の毛が入っていたら-----

 以前は気持ちが悪くなって吐き気までもよおした。でも今ではもうヘッチャラだ。決して「あっ!」なんて言って驚かない。会話を途切れることもなく、自然に手が伸び、髪の毛を取り除き、再び食べ始める。一連の動作はすべて流れるように自然だ。ところが今日、ワンタン麺を食べ終わって気がついた。お椀の中に虫がいた。いずれは蝶になるような虫だった。さすがに動きが止まってしまった。それ以上は食すことが出来なくなった。そして言った。「ああ、食べ終わってから気がついて良かったー。もし早く気づいてたら、お昼抜きになってたわ」。

 清楚で可憐を売り物にしていた私の個性は今”食い気”によって食われていったようだと気がついた。。

台北は驚きと共に、人をも変えてしまいます。
この方は日毎にたくましくなっているようですね。俺もそうなのか‥‥?

#052:足ツボの効能[08/Aug/2001]

ひゃっひゃひゃ

無類のくすぐったがり屋なので、これまでマッサージの類には行ったことがない。足に限らず、脇の下や腰をさわられると、 ヒャッヒャヒャッヒャと、もう笑いが収まらなくなる。足の裏などはいわずもがな・・・
足つぼは神秘

台北では足ツボマッサージの店をよく見かける。足ツボの看板は写真のように足が色分けされており、それぞれ体のある部分(頭、心臓、肺...などなど)に対応している。マッサージした部分が痛ければ、そこが悪いというわけ。

じゃあ親指と心臓が繋がっているのか〜!と疑ってみたくもなるのだが、これが医学の神秘なのだろう。
覚悟の足つぼは順調な滑り出し

さて、これまでは誘われても、無視続けてきたが、友人が台湾旅行に来た時についに行くことになった。俺だけが反対を唱えても負けは見えおり、"見学だけで良い?"などといった甘っちょろい考えが認められるはずもなかった。そうとなれば覚悟を決めるまでだ!と開き直れるのは自分の長所だと思うが、のちに後悔することになる。

まずは漢方薬が入ったお湯に素足を浸す。足元からポカポカして序々に体も暖まってくる。なんとも体によさそうで、ありがたい気分になってくる。"なんだ足ツボって気持ちいいんだあ〜"とこれまで経験していなかったことに一寸反省しながら、足ツボを受ける椅子へと移動する。これが飛行機ビジネスクラスよりも立派な椅子で、"もしかしてファーストクラスってこんな感じかな?"などと余裕が出てきた。
宿敵、呉先生はアロハなおやじ

俺の担当は呉先生。白衣の下にはアロハシャツを着込んだ、ちょっとオシャレなオヤジだった。足には白いクリームが擦り込まれる。なんだかツルツルになりそうで、恐れていたくすぐりも無く適度に心地よい。"あー楽勝!"と思った次の瞬間....

痛・痛・痛‥‥って〜〜〜えええ〜〜っっっ!
足の親指の横を両側から指で挟み込んでいます....そして一言"心臓ね♪"

うげえー!!!
"あなたタバコすうでしょ♪"

ふぎゃー!!!
"あ・た・ま♪"



:

30分後....放心状態おっぺけぺーの完成....

足ツボの効能.....アザが出来ました。触るとまだ痛い・・・.
とにかく悪夢でなやまされそうな衝撃であったことは確かです。

#053:コンビニ弁当戦争勃発![15/Jan/2002]

台湾コンビニ弁当登場

台北にはコンビニエンスストアが乱立している。セブンイレブン(以下"7-11"と記す)、ファミリーマート(以下"F-mart"と記す)など日本でもおなじみのコンビニを街のいたるところで見ることが出来る。まさしく、"犬もあるけば...”状態。

日本でコンビニといえば、種類豊富なお弁当が主力製品になっているが、台湾のコンビニでお弁当に力を入れて販売されてきたのは、ここ半年ぐらいのことである。もともとお弁当屋さんがたくさんあり、いずれも出来たてが購入出来るため、コンビニ弁当の需要はあるのかなあ〜?と疑問に感じていたのだが、状況が大きく変わってきている。
「7-11」 vs 「Family mart」

まず、仕掛けたのは"7-11"。とんかつ弁当、うな重、シャケ弁当等を投入し品揃えがバラエティに富んできた。値段は約70元前後(約260円)。とんかつ弁当を以前食べてみたが、なかなかウマイ。台湾式弁当といえば、ご飯の上にデーンとしたおかずがのっかり、ご飯にはタレの味が染み込んでいるものだが、とんかつ弁当はおかずがご飯と別に盛り付けられているため、まさしく日本式の弁当となっている。

時期を同じくして"F-mart"が弁当の種類を増やして続いた。見た目には大して差がない両者の弁当であるが、とんかつ弁当に限っていえば、独断で"7-11"に軍配を上げたい。なぜなら"F-mart"のとんかつはちょっと脂臭さが鼻につくのだ。

こうした両者の作戦が功を奏したのか、コンビニのお弁当コーナーでは品切れを目にすることが多くなった。お客さんはお弁当を目当てに来店し、他の品物も購入することになるので、まさしくコンビニ商法の術中にはまることになる。こうして、両者はオリジナル弁当を次々に投入し差別化を図ることで、弁当戦争に突入していった。
7-11激安弁当登場!

昨年末、"7-11"は新しい手に打って出てきた。左の写真の通り、ご飯が見えなくなるくらいに、おかずが敷き詰められた台湾式のお弁当だ。器はこじんまりとしているのだが、ギュッと詰まっており重量感がある。これでたったの40元(約150円)とは驚きの価格だ。

上に乗っている肉は豚の生姜焼きに味が近く、ほどほどに柔らかくおいしい。また台湾ならではの煮卵が付いている点もポイントが高い。若干量が少ないようにも感じるが、量が多すぎる台湾式弁当よりも腹八分ぐらいで、ちょうど良い満足感を味わえる気がするのは俺だけだろうか。。。

また、「国民弁当」というネーミングも小気味良い響きである。台湾を紹介する書籍には台湾人のアイデンティティを論ずるものが多いが、大陸のプレッシャーをものともせずアイデンティティを前面に押し出したのは、たかが弁当とはいえ最初のことではないだろうか。どうやら「国民弁当」というネーミングには、まだクレーム付いていないようです。クレームしたら笑っちゃうけど....
黙っちゃいねえぜFamily Mart

さて、黙っていないのが"F-mart"。1月始めに1元安い39元(約150円)で「超値弁当」を投入してきた。弁当の内容は「国民弁当」と似ているが、豚肉と鶏肉の2種類がある。発売当日のマスコミは"弁当戦争!"と大々的に報道していたし、実際"F-mart"の店内は、まるでお祭りさわぎだった。店頭には10台ほどの電子レンジ(暖め用)が準備され、店員が10人以上居た(あんな狭いとこに)。売り切れ御免!で残念ながら手にすることは出来なかったが、是非食べてみたい。
コンビニ弁当戦争は続く‥‥

まだまだ、続きがある‥‥

"7-11"は‥‥
  • 「超値弁当」発売当日、ある店で弁当を500個、無料で配布した
  • 他の弁当を一律49元(約190円、期間限定)に値下げしている
コンビニ弁当戦争、まだまだ目を離すことが出来ない。
というわけで台湾旅行では、是非コンビニ弁当をご賞味あれ。

#054:PTTとは[16/Jan/2002]

PTTは奥さん怖い

以前、台湾の新聞に出ていた話。さて、あなたは....!?

女性をボールに例えると‥‥

 ・10代はラグビーのボール(20人+20人が取り合う)
 ・20代はバスケットのボール(5人+5人が取り合う)
 ・30代はピンポンの球(2人で取り合う)
 ・40代はドッジボール(飛んできたら避ける)
 ・50代はゴルフボール(遠ければ遠いほど良い)

うまいこと言ったもんです。(パチパチ)

しかしこの背景として、台湾の女性は結婚後とても強くなることが挙げられます。奥さんの剣幕に旦那さんが黙って従う、という光景が当たり前で、"奥さんが怖い"の略でPTT(パータイタイ)という言葉まであります。「あなたPTT?ですか」、「私もPTTなんです、お互い大変ですね」なんて会話や、残業を断るのに「今日は妻と約束があるので....」なんて理由も「それは早く帰った方がいいですな」とすぐに同情されて、無事帰宅出来るらしい。日本じゃ考えられませんな。
我が家はもちろん

え‥‥???
我が家は...もちろん"不是PTT!"です。(きっぱり)

#055:成人[17/Jan/2002]

成人とは

「大辞林 第二版」より
せいじん【成人】
  1. 心身ともに成長して、一人前の人間になること。また、その人。
  2. 成年に達すること。また、その人。現代日本では満二〇歳以上の男女をいう。
せいじん-しき【成人式】

今日の日本で満二〇歳になった男女のために、成人の日に地方自治体・企業などによって行われる祝典。


成人式の思い出

さて、日本の成人式は若者が公の場で暴れる日という新しい意味が追加されているような気がします、誠に嘆かわしい限りです。

という筆者は十数年前、ラグビーの日本選手権を見るために成人式には参加しなかったので、とても偉い事言える立場ではありません、あしからず。結局、チケット売り切れが現地で発覚し、新宿でボーリングをするはめになったことは、成人式の良くも悪くも思い出です。
台湾では

ところで、台湾でも20歳で成人です。飲酒や選挙権といった権利も、日本のそれとほとんど同じ意味合いです。しかし、成人の日などはなく、全国一斉に成人式が催されることはありません。一部自治体等が自主的に成人式を行う場合はあるようですが、特別な行事ではないようです。実際、台湾の若者は日本と比較して素朴な感じがするので、もし成人式が恒例行事になった場合でも、そのような事態になることは考えられません。

日本のニュースを見て、立派な大人でありたいと感じた、複雑な一日でした。

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