台北ヘヴン/台北日誌
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台北生活の体験日誌

#111-115 |
台北観光で案内するところ
友人が台北に来た際に案内するところといえば‥‥
- 兵隊交替式をやっている施設(中正紀念堂、忠烈祠、国府紀念館)
- 日常が垣間見える場所(市場、夜市、花市、玉市)
- 文化遺産(故宮博物院、原住民博物館)
- 文化施設(行天宮、龍山寺)
- 食べる(中華料理、台湾料理、屋台)
- リラックス(露天風呂、エビ釣り、マッサージ)
これだけあれば、観光には充分ですが、幾度となく友人を案内しているうちに、何か物足りない‥‥飽きた‥‥と感じていました。
タイ旅行のオカマショー
昨年のタイ旅行は楽しかった。文化的遺産、食事、リラックス‥‥全てが心を満たしてくれました。友人には「台湾旅行するなら、タイに行けば〜(面倒なわけではなく)」とお勧めしたいと思うくらいで、朝から夜まで目一杯楽しむことができました。‥‥ん?夜‥‥そう!そう!オカマショーが面白かった!綺麗・汚い(?)オカマが舞台狭しと繰り広げるショーに大笑いしたり、引き込まれそうになったりしました。
そう、台北観光でこれまで足りなかった(欲しかった)のはこのような娯楽的芸能です。伝統的な京劇などを鑑賞出来る所はありますが、肩肘のはらずに楽しめる芸能があればすごく良いと思います。
で、見つけました、行ってきました"TaipeiEYE"。
お決まりの台北観光に飽きたあなたに、オススメの娯楽的芸能を楽しませてくれます。
詳しくは次の日誌にて。
| #112:TaipeiEYE[14/Mar/2003] |
TaipeiEYE
台北夜の観光といえば夜市が有名ですが、毎晩行くとそのパワーに圧倒されてしまいます。かといって林森北路に飲みにいってばかりもいられないでしょう。そこでオススメするのがTaipeiEYEです。週末だけの開催ですが台湾芸能を楽しむことが出来ます。
先週末、早速行ってきました。約300名規模の劇場への入場者はまばらでしたが、おかげで舞台から近い席で見ることが出来ました。
第1部:人形劇と侮るな
おみやげ物屋でよく見る人形が、表情豊かに振舞います。その動作はまるで命を吹き込まれたかのようです。ファイヤーダンス(本物の火を使う)もあり、ちょっとハラハラします。
その後、西遊記の一場面が演じられました。セリフは北京語ですが、舞台右のスクリーンには日本語訳が表示されます。但し、人形劇の舞台は小さいため日本語訳のスクリーンとは若干距離はあり、首が疲れるかもしれません。人形劇に注意して雰囲気だけを楽しめば良いかと思います。どうせ短いストーリなので、そんな重要じゃない。
人形劇の見所は、動きにあります。わずか30cm程度の人形ですが、舞台を狭しと駆け回ります。
第2部:心地よい響き
中国の伝統楽器を使った演奏です。
左の写真は二胡という楽器です。三味線に似ていますが、バイオリンの様に弓で弾きます。そのため、バチを使う三味線のように攻撃的ではなく、優しい音色を奏でます。
二胡以外にも幾つかの中国楽器がありました。名前は分りませんでしたが、小さなパイプオルガンみたいな笛は小鳥のさえずりの様な繊細な音を奏でていました。
演奏はこれらの楽器がそれぞれの特徴を出して、表現ゆたかなものでした。また、全ての奏者が楽しそうだったのが、印象的でした。
第3部:雑技団にビックリ
中国雑技団といえばアクロバティックなパフォーマンスで有名ですが、ここでも楽しむことが出来ます。その多彩な演目は…(勝手にネーミングしてます)
- 柔軟ダンス(ビールマンスピンもビックリ)
- 高い!一輪車曲芸(頭に器をつぎつぎ載せる→一枚割れた)
- 火の輪くぐり(サーカスのライオンみたい)
- 中国ゴマ(コマに命が吹き込まれる)
- 椅子アクロバット(そんなに椅子を積み上げるとは!)
- 人間ピラミッド(人の上に人、また人‥)
どれもがTVでしか見たことのないパフォーマンスでした。舞台から近かったのでハラハラすることもありました。
また機会があれば
TaipeiEYEのプログラムは約1ヶ月毎に切り替わります。是非また行ってみたいですね。
入場料が880元(約3200円)とちょっと高めですが、会場での係員の対応も大変良く、それなりの価値はあると思います。
ご参考:
・チケットは予約購入と書いてありますが、現場購入も可能です。(空席あれば)
・週末のみの開催です。
・詳しくはTaipeiEYEのページを参照下さい。
| #113:フラフープで捻転[15/Mar/2003] |
ブームではありませんが、普通に見かけます
【社会】フラフープで卵巣が捻転
昔、フラフープがブームになったころ、フラフープを回転させすぎて腸捻転になった事例があったが、台湾で53歳の婦人が腹部でフラフープを2000回転させたところ、体内の卵巣が捻転し、腹痛を訴えたので、救急車で病院に担ぎこまれる騒ぎになった。病院の検査によると、卵巣が1回転半捩じれていたそうで、医者はこの婦人に器具を使っての過激な腹部運動には注意するように諭したとか。(とあるニュース) |
公演などでフラフープをする人を見かけることがあります。
何事もほどほどに‥‥ですね。
しかし2000回転とは!良く数えたもんだ。
中国の度量
先日、約20名が参加したある宴会にて飛び入りした初老の台湾人の方が「私に一言言わせてほしい!」と、席を立ちました。大変興味深い話でした。以下要約します。
| 「中国!あれは何だ!台湾に向けてミサイルを配備している。今のアジアの大国といえば、中国であることは間違いないだろう。大国というものには度量が備わっていないといけない。中国のやっていることは、弱い相手に対し喉元にピストルを突きつけているようなものだ。日本に対するやり方も同じだ。戦没者を奉る靖国神社は、日本人の立場からして当然のものだ。しかし、毎年首相が参拝するだけで騒ぎ立てる。そんなことを言われる覚えはないだろう!中国に足りないものは度量だ。大国として振舞うのならちゃんとした度量を身に付けなければいかん。台湾からは"対話をしよう、仲良くしよう"と言っているのに、話し合いに応じようともしない。本来ならば中国側からこうした話が出なければいけない。これが中国に足りない度量なのだ。」 |
確かに中国は大国です。領土は広いし、人口が約14億人です。「大国じゃない」と言える人はいないでしょう。
(余談ですが、14億という数字は疑問を感じます。経済成長率の数字さえも操作しかねない、国から正確な数字が出てくるとは思えません。必ずしも操作をしていると言う意味ではなく、把握しきれていないのが実情でしょう。)
恐らく中国には国外だけでなく、国内でさえも一方的な力で押さえつけなければ、コントロール出来ない事情があるのではないでしょうか?国内には遠慮したマスコミでは報道出来ない大きなひずみ、大国と言われながらも依然大国として振舞うことの出来ない中国のジレンマがここにありそうです。
日本の度胸
参加者の一人(日本人)が、この話を受けて「そうだ!中国には度量がない。対して日本には度胸がない!」と言いました。
日本も大国です。中国で言う大国とは異なり、世界第2位の経済大国なのです。弱腰の外交を見ていると、日本に度胸がないと言う言葉は言い得て妙です。しかし、弱い国に対する経済援助は活発に行われており、国際的に度量は示していると思います。しかしながら、ただ与えることで満足しているだけでは、日本の存在感(度量)は実よりも薄いものとなっている気がします。
「度量と度胸」は緊密な関係にあるようです。
| #115:重症急性呼吸器症候群に注意![19/Mar/2003] |
原因不明の肺炎
原因不明の肺炎がアジアを中心にして拡がりを見せています。
重症急性呼吸器症候群 (Severe Acute Respiratory
Syndrome, SARS)と命名されたこの病気はベトナムのハノイから始まり、ベトナム、中国広東省、香港などを中心にして流行していますが、最近台湾でも上記地区から帰国した4〜5人の感染例が確認され、さらなる拡がりを見せています。日本も対岸の火事ではありません。
治療方法が確立されておらず、死に至る可能性もあるので、充分な予防をする必要があります。以下は広東省で呼びかけられている予防方法です。
・タオル供用を避ける
・住居を清潔に保つ
・換気
・人込みに行かない |
文明の発展は予期せぬ物を生む
我々の急激に発展した文明では、見えないところでこうした弊害を生んでいるのかもしれません。文明を否定はしませんが、新たな現象に落ち着いて対応することが必要と感じました。
(ま、さ、か…生物兵器じゃないよな…という不安はありますが)
追加:原因の特定
【香港19日共同】香港中文大の鍾尚志医学院長は18日夜、香港で流行している肺炎の原因が「パラミクソウイルス」の一種とみられると発表した。同ウイルスは種類が多く、今回の肺炎の原因が新種や変種であるかどうかや、毒性の程度などについては、まだ断定できていないという。
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