台北ヘヴン/台北日誌
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台北生活の体験日誌

#141-145
#141:台湾の声[17/Jul/2003]
日本・台湾を取り巻くパワーバランス

 東アジア農場に、番犬のアメリカ君、ヒツジのニッポン君とウサギのタイワン君が仲良く暮らしている。ところが、すぐ近くに貪欲な無法者のシナ狼が出没しているので、気の抜けない毎日である。実際、ちゃらんぽらんなメンドリのホンコン嬢はすでに彼に誘拐され、いつ料理されるか分からない怯える日々を送っている。しかし、骨だらけ痩せっぽっちのホンコン嬢では満足できないシナ狼は、涎を垂らしてタイワン君とニッポン君を狙っている。ところが、農場を厳しくガードしている勇猛なアメリカ君の前では足も手も出ない。窮したシナ狼は、キバを隠して笑顔でアメリカ君とニッポン君に握手を求めてきた。最後の狩りとして美味しいタイワン君の捕捉に目をつぶって欲しい、その後は必ず改心してベジタリアンになる、とシナ狼は誓った。用心深いアメリカ君はこの提案に半信半疑だが、人のよいベジタリアンのニッポン君はこのシナ狼の「新思考外交」を善意と受け取り、期待を抱いているようだ。シナ狼がタイワン君を最後の御馳走として食べた後、約束通りにベジタリアンになってくれれば、自分もたまにうるさいアメリカ君の目を盗んで、近くの森に遊びにいけるかもしれない、とニッポン君はウキウキしている。

        【中国の「新思考外交」とはより冒頭部分のみ抜粋

上記の文章は「台湾の声」というメールマガジンで送られてきたものです。抜粋とは言え掲載に問題あるなあ〜と思いましたが、日本・台湾・米国・中国の現在の状況を分り易く例えていると感じ掲載する次第です。
(問題あれば、ご連絡下さい。迅速に削除等の対応をします。)
台湾の声

国際的に国と認められていない台湾には、本土派(台湾として自立した国家を目指す)と統一派(中国との統一を目指す)の激しい争いが続いています。「台湾の声」というメールマガジンでは、本土派の人たちが日本語でその運動を広げようと努力しておられます。日本のマスコミからは届くことのないこうした声に、耳を傾けてみてはいかがでしょうか?

台北ヘヴンは台湾が国際的に認められた国家になることを支持します。決まった考え方に染まることはありません。我々はいろんな意見を参考にして、正しい情報を得る努力をすることが不可欠で、その上に立って初めて自分の意見と判断が出来るのです。
(自分自身も勉強不足と感じる今日このごろ……)
#142:台湾プロ野球[21/Jul/2003]
中華職棒

野球のことを北京語で「棒球(ばんちょう)」と言います。プロは「職業」なのでプロ野球とは「職業棒球」です。昨年まではお互いに交わることのない2リーグが存在していましたが、今年は球団運営等が財政難のため6チームに再編成となり、1つのリーグとなりました。
中華職棒(CPBL)のHP

国際試合ではプロ選手を中心にナショナルチームが編成されますが、アジアでトップを争う実力があり、日本のプロ野球もおちおちしていられません。大豊、郭李建夫、郭源治、郭泰源、許(西武)、張(西武)と日本で活躍した(している)選手も数多いです、メジャーにも選手を送り出しています。
天母球場で観戦

台北からバスで北に40分ほどに、天母という外国人が多く住む住宅都市があります。そこに台北唯一の天母球場があります。一昨年のワールドカップが開催された場所です。先週末に天母球場に用事があったので、ついでに野球観戦してきました。

17時開始なのに15時半には観客席に入りました。連日35度を越す灼熱の日々が続いていますが、日が傾いてきたとはいえ、スタンドは南国です。これはビールを飲まずしてやってられない。ついでにホットドックも購入。ちなみにホットドックの中は台湾ソーセージで、ちょっと甘いので初めての人にはオススメできません。

試合1時間ほど前から両チーム応援団を中心にボチボチ観客が集まり始めましたが、1万人収容の30%ぐらいの入りでしょうか‥…盛り上がりにはもうすこし観客が欲しいところです。グラウンドは天然芝が貼られており、見た目に美しいの一言です。
郭李が先発

空席が多く座り放題だったので、バックネット裏最前列に陣取りました。試合は中信鯨隊VS誠泰隊でしたが、中信鯨隊の先発は阪神でも活躍した郭李さんでした。実は球場に入る前に郭李さん本人を見かけたのですが、写真とサインを貰わなかったことが悔やまれます。特にファンでもないんですがね…単なるミーハーです。

試合は両投手あまり球も速くなかったので打撃戦になりました。エラーもあって若干レベル低いなあ〜とも感じましたが、野球観戦にはちょっとレベルが低く、打撃戦の方が面白いと思います。これで乱闘なんてあったらもう一本ビール飲めます。
撤収!

夕刻とは言え、灼熱の野球観戦には体力の限界を感じたので、3回表裏の攻撃を見て退散。チケットは貰ったものなので、気楽なものです。
その後は天母のメキシコ風料理店でタコスとハンバーガに舌鼓を打ちながら、ビールをいっぱい。やっぱり快適な環境の中で飲むビールは最高でした。

ちなみに野球の結果は【中信鯨隊7-3誠泰太陽隊】で郭李さんに勝星がつきました。
おめでと〜。
#143:媚びるな[22/Jul/2003]
WHOオブザーバー参加は失敗

SARSの渦中の中で注目を集めた、台湾のWHOへのオブザーバー参加は「主権国家のみが参加できる」として妨害を行った中国の思惑どおりとなった。人口約2200万人を持つ台湾国民の健康を守る人道的な対応が、政治の舞台で天秤にかけられ、無視されたわけである。結果的に主要国は中国の主張に反論することがなく、人道上を無視して政治的に中国に媚びたわけである。国際舞台へのチャンスをことごとく潰しにかかる中国の姿勢は大問題であるが、こうして中国に媚びを売る姿勢もいかがなものか!

一方、WHO委員会25カ国の中でパレオだけが意義を唱えた。パレオはかって日本が統治したことがあるそうだが、台湾でよく言われる「日本精神」がこの国にも残っているのかもしれない。
気持のない発言や考え方はいらない

人間はずるい生き物である。障害物の隙間を、するりするりと抜けるように生きて行く。注目を集める政治家は、大きな事件がおきた時にコメントを求められても、あたりさわりの無い発言しかしない。だから心に誇る言葉とはならない。

もちろん本音はあるだろう。しかしマスコミや世論に叩かれることを嫌う為、無難な方向へ逃げていってしまう。しかし、時々政治家は失言をする。本音が出たと言って間違いないだろう。何もそこまで言わなくても…と言う内容もあるが、その殆どは核心を付いているように感じる。

大国に、マスコミに、世論に媚びるな!正しいことをちゃんと国民に示して貫いてほしい。国益に沿っているか?というのは重要な議論だが、この際忘れよう。「日本は正しい国だ」と認められば、これ以上誇らしいことはないのではないか!
#144:リカバリーキャンペーン詳細発表[23/Jul/2003]
ついに発表!締切すぐそこ!

台北日誌#137:台湾リカバリーキャンペーンにて紹介した1000名無料招待の詳細が発表されました。

500組1000名様を無料で台湾へご招待!

締切はなんと7月28日(当日消印有効)で、詳細発表からわずか6日間しかありません。しかし、この限られた期間に情報を得た人だけが当るチャンスです。(本日新聞でも発表されているようです)

興味のある方、是非!
#145:台湾の非常口は必死らしい[01/Aug/2003]
トリビアの泉

今日本では「トリビアの泉」という番組が人気だそうだ。トリビアとは英語で雑学のことらしい。日本の友人がご丁寧にメールで「どーせお前知らないかろうから!」てな感じ(メール文の行間がプンプン匂った)で教えてくれた。そこで最近台湾に関する話題が取り上げられたそうだ。もちろん台湾ではそんな番組放送されていません。
必死か?

「台湾の非常口のマークは日本より必死」


日本

台湾

日本の非常口の絵は世界的標準だそうです。が、台湾のは「急げ〜」って感じです。ん〜ん、そんなこと良く気付いたもんですな。で、近くにある表示を見たら確かに一部では上記の絵になっていました。

しばらく観察して、面白いのがあればここで公開したいと思います。
どうして?

台湾人の方が逃げるということに強い意識があるのではないでしょうか。ここ数年だけを見ても地震・水害・水不足などの天災が発生していますし、火事・大停電などの事故も発生しています。日本と比べてもこうした災害は多いと思います。また、台湾は戦後の不幸な時期(戒厳令)を経験していますし、今でも中国は450基ものミサイルを台湾に向けて配備しています。

逃げるときはそりゃもう必死です。日本人的発想で「急いではいけない!」と言われようが、その場の状況になれば逃げるが勝ちです。危機感が潜在意識に染み付いていれば、おのずと絵もこうなるのだと思います。

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